フリーランスで営業委託
最近、フリーランスになりました乾物屋です
フリーランスなり、早くも数ヶ月が過ぎました。
フリーランスは予想以上に稼ぐのは難しいです。
今年は、販売の主力である「昆布」が、史上最低の生産量になり、小物である私のとこまで販売可能な荷物がまわってきません。
ほとんど力ある企業に持っていかれている現状です。
そんな中でも、ゲリラ戦で何とか売り上げを確保しております。
周りからは 「厳しい時期に独立したね」 と言われますが、
私にとっては今しかなかったんです・・・・(前職の会社が危なくなったので・・)
昆布の生産量がここまで悪いとは予測つきませんでしたが、考え方によっては私の立ち位置だとやりやすいのかもしれません
営業委託という手法
私は現在 営業委託(営業代行)で生計を立てています。
簡単に言うと、
①Aという会社の口座を使用しB社・Ⅽ社等との商売をする。
②販売した売上額から歩合でA社よりマージンを徴収する。
といった仕組みです。
この仕組みだと、私は
・借入無
・大きな金額の商売も可能
・仕入、販売の経理がない
といった利点があります。これだと一人で開業していけます
事務所などを持たなくても、自宅開業で、PC、電話、FAXさえあれば商品の横流しができます。全くリスクがなく非常にありがたい状況です。
原料の売買も行いますので、1回で数百万、月に1千万以上の売り上げを作ることができます。個人でこれだけの金額を借り入れようとしても厳しいでしょうから、本当にありがたいです。
しかしながら、リスクがない分、取り分(利益)も少なくなります。
A社の利益分も考えマージンを設定しますので、完全独立に比べると利益がだいぶ少なくなります。
私への入金は、
得意先からの入金か確定してからのマージンの支払いとなる為、収入も1か月、2ヶ月先になってしまいます(得意先によって支払いサイトが違う)
また個人事業主ですから、いただいた収入(マージン)から経費、年金等を捻出します。計算すると思ったほど残りません。
残念なことに今年は販売する昆布が不作なので原料の個単価も高い状態です。
こういった状況で十分なマージンを乗せてしまうと、相場価格から相当に高いものになってしまいます。
高い値段ではいくら不作で、原料不足であっても得先様になかなか買っていただけません。そのため、マージンも薄く設定した商売になっています。
自分自身の棚卸
先日、自分自身の棚卸をしていました。
・私の弱み強・強み、足らないもの、出来ること。
・現在の受けられるサポート体制、制約条件等
いくつか書き出したことから
どうしたら商売を広げられるか?
他に私が出来そうな商売はないか?
など紙に書きだしてみました。
そうすると、今、チャレンジするものが見えてくるようになりました。
まとめ
現在、私が行っている営業委託をうけての販売か活動は非常にお勧めできます。
しかしながら、サポートしていただける企業がいないと実現しません。
会社員で営業マンをしているころからの信頼関係が大事になってきます。
また自分のアピールも大切です。日頃から、自分自身の棚卸をして
私なら何ができるか?
いくらぐらいの商売が可能か?
どれだけの得意先との商売ができるのか?
と考えておかなくてはならないと思います。
自分をアピールできれば、おのずとサポーターが見つかるかも知れないですね♪
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